スタートしてあっという間に一ヶ月が過ぎようとしている2020年。皆様はすでにこの一年の抱負を掲げられたでしょうか?スポーツクラブの会員になることや、断捨離などを抱負として紙に書き出す前に、2020年をより幸せに健康に過ごすために役立つ、新年の抱負の掲げ方についてご紹介します。

結果より大切なのはその過程

新年の抱負を設定する際に犯しやすい重大な誤りの一つが、成し遂げるまでの過程ではなく、結果を重視してしまうということです。その過程で初めてつまずいてしまったとき-例えばスポーツクラブに行けなかったときや、新しく自分に課した習慣を守れなかったときなどは、それだけでせっかく掲げた一年の抱負すべてを放棄してしまいがちです。しかし、それは禁物です。目標を達成するために踏み出した一歩を重視してください。歩幅は小さくてもいいのです。その一歩一歩、つまりプロセスが重要なのです。そもそもなぜ自分がその目標を設定したのかということを思い出してみましょう。一度つまずいたからといって、自分を責める必要はありません。

根底にある動機にフォーカスする

実際に長く続く健康と幸福のことで言えば、内発的な動機が永続的な結果をもたらします。内発的な動機こそが深く心を揺さぶり、行動の根底にある最大の理由となっています。いつか自分の子どもが結婚する日を見たいと願うことや、貧困の悪循環を断ち切ろうとすることや、パートナーとより強い関係を築きたいと思うことは、すべて内発的な動機です。それらは私たちを奮い立たせ、例えその過程に障害があったとしても、それを乗り越えるだけの力を与えてくれます。体重を10キロ落とすこと、筋トレをして6つに割れた腹筋を手に入れること、ずっと欲しかった車を購入することなどは、外発的な動機に過ぎません。外発的な動機に基づいて行動を起こすと、元の習慣に後退しやすくなります。

今、この瞬間を大切にする

昨今、私たちの気を散漫させるようなものが、あれこれと品を変え増えゆくばかりです。アプリや、通知機能、ビデオゲームや動画配信など、決して減ることはないでしょう。

自身の環境、日々の出来事、日常生活の中での人間関係により意識を向けて、今の自分に集中してみましょう。毎日のマインドフルネスの練習が役立つかもしれません。通勤時間にスマートフォンで音楽を聴いたり、ドラマや映画を観たりする代わりに、自分の呼吸や環境に集中する時間を増やしてみましょう。スマートフォンを1時間別の部屋に置くのもいいでしょう。自分自身に深く意識を向けてみてください。きっとあなたの人生のその瞬間にさらなる価値を加えるはずです。

自分に厳しくならない

自分の内面に潜んでいる批評家たちは眠ることを知りません。休みもとりません。人生への向き合い方を変えようと決意している人にとっては、とても厄介なことです。なぜなら、ネガティブな声が絶えず内側から聞こえ続け、何にでもすぐに批判するようにあなたを仕向けるのですから。しかし、それは健全ではありません。

自分に厳しすぎない、大らかな新年の抱負を掲げましょう。今まで特に見向きもしなかったようなことにも敢えて目を向けて、それを楽しむような気持ちの余裕を持ちましょう。失敗したっていいのです。

私たちは所詮人間です。心に潜む自分への批判者を黙らせることができたとき、自分を成長させることができるでしょう。

日々インスピレーションを感じる

創造性と生産性はインスピレーションによって生まれるものですが、日々の生活に忙殺されてしまうと、まず除かれてしまうのはインスピレーションです。2020年は是非インスピレーションを感じることを日課にしてみましょう。幸いにも、インスピレーションをもたらすものは家の周囲にも、どこにでもあります。願いを叶えるためのドリームボードを作ったり、日記をつけてみたり、近所を散歩したりして、インスピレーションを得る努力をしましょう。そして今まで経験のない新しい何かを発見し、それらと繋がってみましょう。

自分の人生の観察者になる

掲げた抱負が机上の空論にならないよう、自分の生き方を見つめ、掲げた目標によって自分が本当に幸せになれるのかをまず見極めましょう。私たちが変えないといけないと思っていることの多くは、実は、変える必要がないかもしれません。まずは、仕事、人間関係、メンタリティなど、自分の人生をさまざまな角度から精査することから始めてみてください。そしてそれが結果的に大きな影響を与えてくれます。小さなことでもいいので、自分ができることに重点を置くことです。

準備が整ったら、真摯に取り組みましょう。決意自体はすばらしいのですが、誤解しないで欲しいのは、永続的な幸福と健康は、私たちがより深く呼吸をして、自分という存在に向き合い、より深く生き方を改善したときに訪れるのです。